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群馬県「東和新生会ビジネス交流会」で耐震相談を行いました

更新日2019.11.26 カテゴリー お知らせ

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2019年11月12日(火)に、群馬県前橋市ヤマダグリーンドームで開催された『第16回東和新生会ビジネス交流会』に出展いたしました。地元群馬の企業様と交流し、ご興味のありそうな方には耐震化の大切さについてお話しさせていただきました。ご来訪くださったみなさまにお礼を申し上げます。

たくさんの企業様と出会うことができました

このビジネス交流会は、東和銀行とその取引先で構成されている東和新生会の主催です。東和新生会だけでなく、筑波銀行、栃木銀行、産官学連携によるブース出展がされ、群馬県と近郊の企業にとって交流の場になっています。

第16回目を迎える今回は、202社がブースを出展されおり盛況。
当社は東京からお邪魔させていただいたのですが、銀行の担当者様がマッチングを手伝ってくださるので、さまざまなお客様とお話する機会がありました。

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地震被害の少ない群馬県にも、活断層はある

群馬県はその他の地域ほど地震に対する意識が強くないのでは……という肌感覚があります。
お客様とお話しした感じでも、旧耐震の建物に対する危機感は東京よりも薄いと感じました。
誤解を招くかもしれませんが、他意はありません。これは当然です。
群馬県は、「災害が少ない県」として有名で、特に地震被害が少ない土地だからです。
過去100年の地震災害履歴を見ても、被害の大きい地震は1931年(昭和6年)の西埼玉地震(死者5人、負傷者55人、家屋全壊166戸、家屋半壊1,769戸)のみ。
2011年(平成23年)の東日本大震災では一人の方が亡くなられていますが、それ以外に死者が出るような地震被害はありません。

しかし、群馬県の安全神話は残念ながら当てになりません。群馬県内には、深谷断層、神川断層、太田断層といった断層が認定されています。特に、深谷断層は日本の主な活断層の中では「今後30年間に地震が発生する可能性がやや高いグループ」とされています。
また、地震は直下型だけではありません。近隣を震源とする地震にも警戒が必要です。

2016年熊本地震の教訓いかして

ブースでは、以前当社が熊本地震の被害状況を視察に行った際に撮影した写真を投影していました。
熊本県も、かつては「過去120年間、マグニチュード7以上の地震が発生していない県」として有名でした。熊本県運営のWebサイト『企業立地ガイドKUMAMOTO』上では「安全地帯」とまで表記されていました(現在、当該サイトは削除されています)。

地震調査研究推進本部が発表している「全国地震動予測地図」によると、日本全国、地震リスクゼロの地域は存在しません。
被害を防ぐために、地震対策はどの地域でもしていただきたいと思っています。

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東京だけでなく、全国に出張いたします

共同出展でブースをわけあった宇部興産建材株式会社様建装工業株式会社様には、模型を使って耐震補強工事のご説明を手伝っていただきました。
実際に模型や写真をご覧になると、工事のイメージがつきやすいと思います。

ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
耐震相談はいつでも無料で行っています。
また、東京だけでなく全国どこでもお伺いいたします。
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●株式会社耐震設計 無料耐震お悩み相談会
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