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「フレーム補強」による耐震補強工事について解説します

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耐震補強工事の方法4「フレーム補強」

更新日2018.04.04 カテゴリー 補強工事状況

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フレーム補強は、マンションの外壁などによく見られる耐震補強方法です。フレームとは、柱と梁のみを抜き取ってみた構造を言い、そのうち二本の柱と二本の梁でできる口の字型が、フレームの最小単位となります。
その口の字の強度を上げる工事をフレーム補強と呼び、筋交いのように斜めになったタイプ、見た目には気づきにくい門のようなタイプなど、様々な形状があります。どのような場所にどのような工事を行うのか、工事の流れを解説します。

柱と梁を補強する工事

フレーム補強は、写真を見ていただくとどんなものかわかりやすいと思います。
街中で、上の写真のように斜めに走る鉄骨をご覧になったことがあるでしょう。
あれが有名な、フレーム補強の1つの鉄骨ブレースです。

フレーム補強には、口の字の内側に斜材など補強部材を入れる内付けタイプと、口の字の外側へ補強部材は取り付ける外付けタイプの2種類があります。強度は、内付けタイプの方が強くなります。
また建物が鉄骨造の場合には、補強部材は鉄骨のみとなりますが、コンクリート系の建物ですと鉄骨系・コンクリート系・鉄骨とコンクリートのハイブリットと選択が広がります。
また、斜材が『有る』補強と斜材が『無い』補強では、『有る』補強の方が強度は強くなりますので、補強箇所数を減らすことができ、工事費を下げることに有効となります。
しかし、出入り口のため通行できなくなる場合や部屋からの景観が損なうような場所では、『無い』補強も組み入れながら設計を行なうことが望ましいと言えます。

耐震補強の種類については、コチラをご覧ください

下の写真は、見た目には耐震工事をしたことがわかりにくい斜材が『無い』門型のタイプです。

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フレーム補強工事で美しいリニューアルになることも

窓を遮るように大きなブレース材を入れると、採光や通風に少なからず影響が出ます。
ベランダの掃き出し窓の前に斜材があったら、出入りもできなくなってしまいます。
そこで、美観や使い勝手も考慮して補強方法を決定します。

もし口の字のフレーム補強を取り付けることができれば、耐震性が上がるだけではなく壁やベランダを美しくリニューアルすることもできます。

建物に合わせて、形状が決まります

鉄骨造の場合は、建物重量が比較的軽いので補強部材のサイズが小さくて済む傾向があります。
コンクリート系の建物の場合は、建物重量が重いので、フレーム補強だけでは、補強部材が大きくなりやすくなってしまいます。
そのため、いくつもある補強工法の中から選び検討することが補強設計となります。
誰しも斜材の『無い』補強が良いと思いますが、この補強の欠点は補強部材の重量が重いことなのです。
このため上階の補強部材で増えた重量を下階で支えるために補強量を増やして行なうという悪循環が生じてしまい、補強量・補強工事金額が高くなってしまう場合があります。
この悪循環を回避するためにも、斜材の『有る』補強やその他の工法を組み入れながら設計をしていくことが得策と言えます。

フレーム補強工事の流れ

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これはマンションの外壁に対して鉄骨のフレームを取り付け、コンクリートで覆ったフレーム補強の例です。
まず壁にあと施工アンカーを打ち込み、建物に合わせて作られた鉄骨を取り付けます。
その後、鉄骨をコンクリートで覆っているので、鉄骨むき出しではない自然な仕上がりになっています。

コンクリートに穴を開けたり、ハツリの作業を行うので音や粉塵は出ますが、この工事の場合、建物の中には職人が入りませんので、住みながらの工事が可能です。
工事期間は1箇所のみですとおおよそ一ヶ月ほどですが、複数個所ある場合には、数ヶ月になる場合があります。

フレーム補強をすると必ずしも美観を損なうというわけではなく、ベランダをリニューアルすることができるかもしれません。
また、大規模修繕を行うタイミングが近い建物の場合には、同時に外壁の修繕を行ってみてはいかがでしょうか?

補強工事でも足場を立て、塗装やタイルなどの工事も行なうことになるため、耐震補強工事と大規模修繕一緒に行うことで、
工事費用を抑えることが可能です。

我々は、お客様の満足のゆく補強を目指し、ご提案して参ります。

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